2012年11月7日水曜日

「世界」誌がベネズエラ大統領選の解説記事掲載


☆★☆月刊誌「世界」12月号(岩波書店、11月8日発売)の「世界の潮」欄に、「チャベス・ベネズエラ大統領4選の意味」という解説記事が載っている。筆者は伊高浩昭。

☆筆者は、10月7日実施のベネズエラ大統領選挙について、週刊2誌、月刊2誌、通信社1社に解説原稿を書いた。この「世界」の記事は最後(したがって最新)のものである。どうぞ御一読を。

☆11月6日の米大統領選挙で、現職のバラク・オバーマが再選された。ラ米諸国はおおむね歓迎している。チャベスも歓迎する立場だ。

☆ゲリラ「コロンビア革命軍」(FARC=ファルク)と和平交渉をしているコロンビア政府も、オバマ続投を良しとしている。オバマは、内戦続行を望む米国、イスラエル、コロンビアなどの軍産複合体と立場を異にする、と理解しているからだ。