2012年12月31日月曜日

チャベス大統領の容体は微妙、と副大統領が発表


▼▼▼ベネズエラのニコラース・マドゥーロ副大統領兼外相は12月30日、ハバナからベネズエラ全国向けのラジオ・テレビ統一放送で、「医師団の報告によると、術後19日経ったウーゴ・チャベス大統領は、呼吸器系感染症により新たな問題が生じており、危険が無いわけではない医療過程にあるが、容体は依然微妙だ」と発表した。

▼マドゥーロはまた、「私は何度も医師団と話し合った。大統領に直接挨拶し、国内情勢を伝えた。大統領は幾つかの指示を出した」、「大統領自ら術後の問題点に触れた。大統領は強靭な肉体と精神で困難に立ち向かっている」と述べた。

▼副大統領は、「今後数時間ハバナに留まる」とも語った。

▼テレビ画面にはマドゥーロとともに、チャベスの娘ロサ=ビルヒニア、その夫で科学技術相のアレアサ、マドゥーロの妻で検事総長のシリア・フローレスも登場した。