2013年4月28日日曜日

ハイチでのカリブ諸国連合首脳会議が宣言採択し閉会


 ハイチのペチオンヴィル市で4月26日、第5回カリブ諸国連合(AEC/ACS)首脳会議が「AEC構想の再活性化-より強く団結したカリブ地域のために」を標語に開催された。

 ハイチのミシェル・マルテリ大統領(会議議長)は開会演説で、「大カリブ地域が、加盟国とその多くの人民に影響を及ぼす諸問題を一致して考える好機だ」と会議の意義を強調し、国際社会におけるカリブ地域の存在を強化する必要を指摘した。

 会議は同日、40項目の「ペチオンヴィル宣言」を採択して閉会した。宣言は、①3年前に大地震に見舞われたハイチの復興を引き続き支援②天変地異への救援態勢を強化③域内の文化的認同(イデンティダー)を強化④テロや麻薬密輸などに関する(米国による)一方的評価や特定の国の糾弾を拒否⑤米国によるキューバ経済封鎖の解除の必要⑥大カリブを愛した故ウーゴ・チャベスVEN大統領の貢献を讃え哀悼の意を表す-などが盛り込まれている。

 宣言はまた、2月実施のグレナダとバルバドスの総選挙、および4月実施のベネズエラとパラグアイの大統領選挙を祝福した。

 AECは1997年結成され、24ヵ国が加盟、11地域が準加盟している。他にエル・サルバドール、チリなどがオブザーバーになっている。

 今会議にはハイチの他にラ・ドミニカーナ(ドミニカ共和国)、グアテマラ、オンドゥーラス(ホンジュラス)、コロンビア、メキシコ、チリの大統領が出席した。キューバからはミゲル・ディアスカネル第1副議長、ベネズエラからはエリーアス・ハウア外相が出席した。