2013年9月2日月曜日

チリ大統領が9・11クーデター40周年行事で談話


 チリのセバスティアン・ピニェーラ大統領は8月31日、ラ・テルセーラ紙面で、9月11日に軍事クーデター40周年の政府行事を執り行うことを確認し、「9・11は極めて重要な歴史的瞬間であり、国家行事を通じて思い出す必要がある」と指摘した。

 また、「それを忘れ否定し、犯した過ちを絨毯の下に隠そうとするのは誤りだ」と述べた。

 一方、社会党など、クーデターで押しつぶされたアジェンデ社会主義政権の流れを汲む政党や、ピノチェー軍政をいまだに肯定し礼讃している右翼勢力も別途、記念行事を準備している。

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