2013年9月22日日曜日

ベネズエラ大統領が中国訪問開始


 ベネズエラのニコラース・マドゥーロ大統領は9月21日、中国公式訪問の初日、北京で習近平国家主席と会談した。その詳細は明らかにされていない。

 その後、両国間の電力・鉱業、融資・鉄道、石油の3部門の小委員会が設置され、協力関係を話し合った。

 ラファエル・ラミーレス石油相は、これまでの中国による借款は総額360億ドルで、ベネズエラは既に200億ドルを返済した、と明らかにした。中国が新たに50億ドルを貸与することが決まった。

 ベネスエラは日量60万bの原油を中国に輸出しているが、2015年には日量100万bに増やす方針。この輸出原油代金が借款返済に充てられている。

 石油相は委員会で、中国企業に対し、メルコスール・ALBA広域開発のため資材とサービスを提供するよう要請した。

 大統領はカラカス出発時に、米政府からプエルト・リーコ領空の飛行禁止を告げられたが、その後、禁止は解かれた。大統領はクーバ航空機に搭乗、北回り空路で北京入りした。

 一方、ボリビアのエボ・モラレス大統領は20日、アルヘンティーナとウルグアイの大統領と電話会談し、国連総会でベネスエラ大統領機通過拒否問題を提起するため連携しよう、と呼び掛けた。

 マドゥーロも訪中の帰途、国連総会出席を予定している。