2013年9月24日火曜日

フジモリ元大統領は「日本で服役を」


 ペルーでアルベルト・フジモリ元大統領を日本に追放し、日本で残りの刑期を勤めさせればよい、という意見が出て、話題になっている。

 言い出したのは、元国会議長ダニエル・アブガッタース議員(ガナ・ペルー党)。追放すべき理由を、フジモリが日本国籍保持者だから、とし、「ペルー帰国を認めない。これで<フジモリ問題>は解決する」と述べた。

 当のフジモリはtwtで、「オヤンタ・ウマーラ大統領が私を恩赦すれば、ペルーが直面している治安問題は解決する。安い解決法だ」と述べ、アブガッタース発言を無視した。

 フジモリは大統領時代の人道犯罪などで禁錮25年の実刑判決を受け、服役中。