2014年11月17日月曜日

ハバナが建都495周年迎える

 クーバの首都ハバナ=サンクリストーバル・デ・ラ・アバーナが11月16日、建都495周年を迎えた。

 ハバナ市は1519年のこの日、スペイン人ディエゴ・ベラスケスによって建設された。1982年、世界遺産に指定された。

 1959年の革命後、カストロ政権は都市部を冷遇する政策をとった。このためハバナは荒れ果て、「化粧しない美人」とも称された。

 1990年代以降、観光重視政策と相俟って、ラ・アバーナ・ビエハ(旧市街)の修復工事が進み、現在は往時の姿がかなり復元されている。