2015年1月11日日曜日

ベネズエラ、イラン両大統領が原油減産で話し合い

 ベネスエラのニコラース・マドゥーロ大統領は1月9日北京からテヘランに到着し、10日イランのハサン・ロハニー大統領と会談した。

 中心テーマは、価格低下が著しい国際原油価格を「適正価格」に戻すこと。

 両大統領ともに、シェール油を大増産している米国や、原油減産に踏み切らないサウディアラビアを非難してきた。

 石油輸出国機構(OPEC)の生産調整は政治的、戦略的理由により機能しなくなっている。両首脳は減産に向けて協力し合うことで合意した。