2015年2月20日金曜日

米下院には封鎖解除の可能性があると、議員団が示唆

 クーバを17日から訪れていた米民主党下院議員団9人は19日、帰国した。これに先立つ記者会見で、米下院には経済封鎖解除に賛成する十分な民主・共和両党議員がいる、と述べた。

 ナンシー・ペロシ団長ら議員団は、クーバで外相、対米交渉首席代表、枢機卿(ハバナ大司教)、およびラウール・カストロ議長の後継者ミゲル・ディアスカネル第1副議長に会った。

 一方、19日公表されたギャラップ社の世論調査では、米市民の60%が対玖経済封鎖解除に賛成している。また46%がクーバに好感を持っている。