2015年4月30日木曜日

メキシコの言論の自由と人権の評価に学生事件が影響

 メヒコ内務省は4月28日、教員養成学校生43人の強制失踪事件(昨年9月26日発生)が国際社会におけるメヒコの印象悪化に影響したことを認めた。

 ボストンに本部のある米NGOフリーダムハウスはこのほど、世界190カ国の「言論の自由」と「人権状況」について調査結果を発表、メヒコは「自由がない」65か国に含まれた。

 メヒコは「マイナス63点」で、グアテマラ、リベリア、パキスタン、アフガニスタンなどと同列に置かれている。