2015年5月24日日曜日

メキシコで銃撃戦、麻薬マフィア要員42人が死亡

 メヒコ・ミチョアカン州当局は5月23日、同州タヌアト市ティナガデバルカス地区の農場で22日白昼3時間に亘って銃撃戦が展開され、43人が死亡、負傷者、逮捕者も出ていると明らかにした。

 死亡者は42人が、麻薬マフィア「ハリスコ・新世代」(JNG)などに所属する殺し屋ら。現場は、ハリスコ州境に近い。残る一人は治安部隊要員だった。遺体は、検視のため州都モレリアに搬送された。

 両州境界地帯は「熱い地」(ティエラ・カリエンテ)と呼ばれるが、十数年来、麻薬暴力事件が激発している。